どうやら自分には、発毛剤よりもプロペシアによる治療法のほうが向いていたようですね。
治療を担当してくれている医師によると、プロペシアは守りの発毛薬とのことです。
発毛剤は血行不良を解消して髪が伸びるパワーを引き出すのが役割とのことですが、プロペシアに関しては5α還元酵素を阻害して髪を元気にするそうです。
言うなれば脱毛の原因物質に直接アプローチするので、発毛剤より効果は高いだろうと話していました。
例えるなら割れたバケツを補修し、水漏れをしないようにする感覚です。
これに対してバケツを補修せずに、水を入れ続けるのが発毛剤による治療になります。
現在は梅田で治療を開始して7か月が経過しましたが、自分でもおどろくほど髪が増えました。
3か月ほどはほとんど増えなかったのですが、ひとたび実感してからは増え方が順調でした。
1か月おきに頭部撮影をしており、明らかに1か月前と比べて増えているのがわかります。
増えるほどに発毛が加速していくようで、薄毛治療を本気で楽しむことができています。
増えるまでの間は精神的にきつかったですが、あのとき途中で治療をやめなくて本当によかったと思っています。
薄毛治療は根気が大切という話は本当だと思いました。